あのころ君はバカだった : 民夫くんと文夫くん
著者
書誌事項
あのころ君はバカだった : 民夫くんと文夫くん
(角川文庫, 8255,
角川書店, 1991.5
- タイトル別名
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民夫くんと文夫くんのオレたち天才!めちゃぶつけ
- タイトル読み
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アノコロ キミ ワ バカ ダッタ :タミオ クン ト フミオ クン
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注記
『民夫くんと文夫くんのオレたち天才!めちゃぶつけ』(扶桑社1984年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
そのころ景山さんと高田さんは、“歩くボールペン”“喋る原稿用紙”などと自称他称する放送作家の先頭走者でした。おりしも三浦カズヨシさんが世間を騒がせ、グリコ事件に皆息をのみ、原宿の通りが黒い服で埋まり、代官山で地方ナンバーの車の跳梁が始まったころでもありました。あれから幾星霜。高田さんは立川流の大真打ち、景山さんは直木賞作家にして世紀末ヒョーロンカ。裕次郎逝き、「オールナイトフジ」も終わって、時代は移ったのですが、この本を読むと、世の中変わってないなあと思っちゃいます。
目次
- 1 女の章(40万の収入で慰謝料が35万。すごい生活してんね;離婚するなら、いい弁護士を選びなさい!;女子大生なんてソーッとしておけばいいの;こんな女みてると頭にくるんだよ ほか)
- 2 TVの章(ボク達の子供の頃、テレビはワクワクするもんだった;この業界、いろんなタイプのいやな男がいるんだよね;オレ達がポロッといったら急に放送作家ブームだもん;最近のコマーシャルってどうして動物が多いの? ほか)
- 3 ガキの章(手つなぎオニで一人残っちゃう奴。ヒサンだぜ;絶対お弁当は昨日のあまり物。まず基本はこれ!!;昔は映画が今の週刊誌と同じ楽しみだった…;マフラーして月光仮面になりきっちゃったもんね;大学受かったくらいで週刊誌に名前載っけるな! ほか)
- 4 バカの章(品川と横浜ナンバー以外は代官山に来るなッ!!;3階なのにガラス張り。誰も見上げないっていうの;原宿名物なんて、そんなもんあるのかね;汚ねえドロドロの砂の上に寝てカラダ焼いているバカ;飲み屋はどこもバカだらけ。ゲロ攻撃するなよ ほか)
「BOOKデータベース」 より