バルカンの民族主義
著者
書誌事項
バルカンの民族主義
(世界史リブレット, 45)
山川出版社, 1996.4
- タイトル読み
-
バルカン ノ ミンゾク シュギ
大学図書館所蔵 件 / 全276件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p88-90
内容説明・目次
内容説明
「民族の悲劇」はなぜ、バルカンで生じるのであろうか。凄惨なボスニア内戦を見るにつけ、だれしもが感じた疑問であろう。バルカンは「ヨーロッパの火薬庫」と称さて以来、「紛争地域」「危険地域」とのイメージがつきまっている。バルカンの民族主義を近現代史のなかで検討し、この地域の諸民族の対立の背景を探ると同時に、諸民族が協力しようと模索した側面にも光を当てて、民族主義からの脱却の展望を考える。
目次
- バルカンは「ヨーロッパの火薬庫」か
- 1 バルカンという地域
- 2 民族主義の台頭
- 3 さまざまな民族問題
- 4 バルカン地域協力の可能性
「BOOKデータベース」 より