書誌事項

三国志考証学

李殿元, 李紹先著 ; 和田武司訳

講談社, 1996.3

タイトル別名

《三国演義》中的懸案

三国演義中的懸案

タイトル読み

サンゴクシ コウショウガク

内容説明・目次

内容説明

『三国志演義』の謎に迫り、その虚と実を徹底的に考証。三顧茅廬(三顧の礼)は史実か、赤壁の火攻めは誰の策か、木牛流馬とは何か、諸葛亮はなぜ魏延の策を採用しなかったか、などなど。中国の第一線の研究者が正史・史書・地誌を調査・研究。常識を疑い、真実を追究する、三国志ファンの長年の疑問と好奇心に応える待望の書。

目次

  • 「桃園結義」の話は事実か?
  • 「桃園結義」で真の兄貴分はだれか?
  • 劉・関・張の郷里はどこか?
  • 張飛はどんな面構えであったか?
  • 関羽は青竜偃月刀を用いたか?
  • 「督郵を鞭打った」のは張飛か?
  • 董卓が洛陽入りしたときの身分はなにか?
  • 曹操は董卓の刺殺を企てたか?
  • 陣宮は曹操を「捉えた」か?〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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