解釈としての社会批判 : 暮らしに根ざした批判の流儀
著者
書誌事項
解釈としての社会批判 : 暮らしに根ざした批判の流儀
風行社 , 開文社出版 (発売), 1996.5
- タイトル別名
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Interpretation and social criticism
- タイトル読み
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カイシャク ト シテ ノ シャカイ ヒハン : クラシ ニ ネザシタ ヒハン ノ リュウギ
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注記
文献: p158-161
2刷(2001年)の出版事項: 風行社のみ
内容説明・目次
内容説明
自分が属している社会の不正を糾すのに、どのようなやり方があるのだろうか。天下りの原理を振りかざして外側から弾劾するのではなく、その社会に暮らす人びとに通じる言葉を用いながら、しかもラディカルな批判を展開することは、果たして可能か。著者によれば、この『暮らしに根ざした批判の流儀』は、共有された伝統を相手とする『解釈』によるほかない。そして、『解釈としての社会批判』の実践例を17世紀のジョン・ロックから20世紀までたどり、サルトル流の政治参加(アンガージュマン)の限界を衝く。最終章では、旧約聖書の預言者アモスの活動が社会批判の範型として読み解かれる。本格的な解題と文献表も収録。
目次
- 第1章 道徳哲学の三つの道
- 第2章 社会批判の実践
- 第3章 社会批判者としての預言者
「BOOKデータベース」 より