書誌事項

日暮れて道を急ぐ

笹沢左保〔著〕

(角川文庫, 8700,さ 3-73)

角川書店, 1992.9

タイトル読み

ヒグレテ ミチ オ イソグ

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内容説明・目次

内容説明

夫と死別し、独身となり旧姓に戻った川本花実は、同じ社内の小松原裕史の虚無的な雰囲気に魅力を感じてした。だが、小松原は花実のかつての義妹・中丸真由子と同棲中で、花実は彼との再婚を諦めるが、小松原に漂う暗さが彼の幼児体験に原因していることを知る。子供同士のふざけ合いから“殺意なき殺人”を犯していたのだ。幼児には責任能力がなく、犯罪とはならなかったが、悲劇はさらに別の悲劇を生み、償いの意識は重い宿命の十字架として小松原の心に残った。その小松原の恋人・真由子が、突然理由なく刺殺された。犯人は覚醒剤中毒の男だった—。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1444372X
  • ISBN
    • 4041306760
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    313p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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