死の谷殺人事件
著者
書誌事項
死の谷殺人事件
(角川文庫, 8557,
角川書店, 1992.6
- タイトル別名
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死の谷
- タイトル読み
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シ ノ タニ サツジン ジケン
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注記
『死の谷』(1977年 実業の日本社刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
ラスベガスのカジノで作家岡部は、30万ドルの大勝ちをしたという。それも勝つのに難かしいルーレットでだ。出版社社長の市原は、深夜の電話でたたきおこされ、むりやりベガス行きを承諾させられる。が、カジノのホテルに岡部の姿はなく、荒涼とした“死の谷”の砂漠で、射殺死体で発見された。そして、市原の手許に、ルーレットの出目表と思われる、岡部のメモがのこされた。そして第二の殺人が。欲望の都ラスベガスを舞台にくりひろげられるマフィアがらみの異色本格推理長編。
「BOOKデータベース」 より