あの時好きだと言えなかったオレ

書誌事項

あの時好きだと言えなかったオレ

高橋三千綱[著]

(角川文庫, 7866,た 9-7)

角川書店, 1990.5

タイトル読み

アノ トキ スキダ ト イエナカッタ オレ

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注記

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

好きになる、ということは、心の成長なのだと思う。同時に、それは自分以外の他者の存在を認め、心を奪われることになる最初の体験なのだ。…「好きだ」といったあとで、心の中でもうひと言、「勝手なことをいってごめん」と呟いてみよう。相手が思っている世界が、少しは垣間みえるかもしれないぜ。青春、挫折、男と女。バンカラな中学・高校時代、18歳で単身渡ったアメリカ。人との出会い、別れ、そして愛。人間嫌いに別れを告げる、著者の自伝的青春エッセイ。

目次

  • 「人間として」という言葉に対する照れと嫌悪
  • 人間を好いて信じて、その出会いを喜ぶ気持
  • 大阪から東京へ。愛犬ペロとのつらい別れ
  • お医者さんごっこをしたバボちゃんとの幼い恋
  • 高熱の私を看病しながら小説を書いていた父
  • 商売ほったらかしで、父の所へ通いつめた魚屋のその後
  • 5歳の頃、新宿の路地裏ではじめて会ったアメリカ人
  • 金髪の娘、女風呂、陰毛、父の喧嘩のこと
  • 病気の父をリヤカーに乗せてプロレスを見に行った〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN14461812
  • ISBN
    • 4041458110
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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