妖聖記
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妖聖記
(角川文庫, 7939,
角川書店, 1990.7
- タイトル読み
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ヨウセイキ
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内容説明・目次
内容説明
“あぶない!”高須志郎は、急ブレーキと同時にハンドルを切った。“轢いたのか?”恐る恐る車外に出た志郎は、そこに佇む美少女を見た。激しく降り続く雨の帳—深夜の甲州街道でのことであった。この美少女、名をタマミと言った。全身ずぶ濡れで、しかも裸足だ。志郎を見つめる大きな瞳は、幼さの中に妖艶さが感じられる。彼女は何処から来たのか?そして何処へ行くのか?…タマミを拾って以来、志郎の回りには猟奇的な事件が次々と発生し始めた。なぜ?タマミと事件の関係は?そしてタマミとは一体…。幻想と恐怖に彩られた世界を描くモダンホラーの傑作。
「BOOKデータベース」 より