失われしクレーンの言葉
著者
書誌事項
失われしクレーンの言葉
角川書店, 1993.12
- タイトル別名
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The lost language of cranes.
- タイトル読み
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ウシナワレシ クレーン ノ コトバ
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内容説明・目次
内容説明
フィリップはゲイだった。そしてエリオットに恋をしていた。エリオットは文学的でボヘミアンの二人のゲイに囲まれて育ち、マンハッタンのクラブ・シーンに身をおいている。フィリップにとっては目のさめるような世界だった。フィリップの母は小さな出版社のコピー・エディター。父は私立高校の面接担当官。フィリップは出版社でロマンス小説のエディターをしている。そろそろ、自分のことを両親に打ち明けるときなのかもしれない…。恋すること、セックスすること、カミングアウトすること…。ゲイとして生きることを真摯にそしてリアルに描き切った長編小説。
「BOOKデータベース」 より