ハウジングは鍋もののように : 集住体デザイン
著者
書誌事項
ハウジングは鍋もののように : 集住体デザイン
(エコロジー建築・都市, 001)
丸善, 1996.5
- タイトル読み
-
ハウジング ワ ナベモノ ノ ヨウニ : シュウジュウタイ デザイン
大学図書館所蔵 件 / 全74件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
住み手ひとりひとりの好む間取りや近隣関係も含め、人が住むにたる環境の創造としての住まいづくりを、多彩な具をいかした「鍋もの」に例えて、地域ごとの特徴ある産物を生かした(場所的個性)、海や山の幸が出会う味のいいアンバイによって食欲をそそる(混成の妙)、作る人と食べる人を分けることなくお互いに楽しみあい(共創と楽遊)、おいしさのあまりすべてを食べつくしあとかたづけが楽(愛着的管理)などとする—集まって住む住宅づくりに長年携わってきた著者の新しい発想・手法による集住文化論。
目次
- 序論 トモニイキル住まい方のデザイン
- 1 「孤住」文化から「集住」文化へ(鍋もののようなハウジング;高齢化社会が要求する新しい集住の形;住宅と福祉の創造的協調;結びあう心を育てる集合住宅 ほか)
- 2 未完の物語としての集住景観デザイン(同時代の公共住宅レイアウト;未完の物語としての集住景観デザイン;「異化」と「同化」のせめぎ合い;ちぐはぐさが交流しながら閃光を発する ほか)
「BOOKデータベース」 より