溝口健二の人と芸術
著者
書誌事項
溝口健二の人と芸術
(現代教養文庫, 1588)
社会思想社, 1996.3
- タイトル読み
-
ミゾグチ ケンジ ノ ヒト ト ゲイジュツ
大学図書館所蔵 全26件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
溝口健二作品年表: p338〜345
内容説明・目次
内容説明
オズ、クロサワに並ぶ国際的な巨匠ミゾグチ監督による名作のほとんどが、脚本家依田義賢との二人三脚で生まれたことはよく知られている。だが、鬼気迫る情熱で映画作りに挑む気魄は、時には狂気に近いものだったという。この脚本家にとって、戦前の名作『浪華悲歌』から、ベニス映画祭受賞作『雨月物語』を経て、晩年の『新・平家物語』にいたるまで、たえず、余人には想像もできぬ孤独な闘いがあった。本書は、監督の才能を信じてダメに耐え抜き期待に応えた著者が、盛時を振返り書き留めた、名作誕生の軌跡であり、人間溝口健二との苦闘の記録である。
目次
- 溝口健二素描
- 日活向島時代
- 京都太秦に移って
- 『唐人お吉』『滝の白糸』のころ
- 『浪華悲歌』の前後
- 『祇園の姉妹』と彼の周囲の人々
- 『愛怨峡』のあとさき
- 『残菊物語』のころ
- 『浪花女』のころ
- 好戦的な空気の中で〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より