御三家の黄金
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御三家の黄金
(角川文庫, 8259,
角川書店, 1991.6
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- Title Transcription
-
ゴサンケ ノ オウゴン
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-
Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts今
上A913.6||N418||1WD;9981031463,
下A913.6||N418||2WD;9981031471 -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784041633199
Description
五代将軍綱吉が亡くなって月も変わらぬ正月のある夜、名古屋城内を奇怪な事件が襲った。賊が濠を渡り闖入、あまたの宝物の中から、家康が尾張家に形見わけした短刀を盗んだのだ。紀州家の吉光、水戸家の義弘、そして失われた尾張家の正宗の三振りに刻まれた文字は家康が御三家に託した遺言であるといわれる。さっそく家老に召された土居下同心、小次郎が受けた密命とは、正宗を取り返すというばかりか、吉光、義弘をも奪い取れというものであった。三刀の文字を合わせて読んだ時、表われる意味とは何なのか?壮大な謎をめぐって、今、史上最大の闇の戦いが始まった。
- Volume
-
下 ISBN 9784041633205
Description
家康が御三家に残した吉光、義弘、正宗の三幅対の短刀に刻まれた六つの文字には、莫大な埋蔵金の在処が示されている。決死の覚悟で、三振りの刀を手に入れようと水戸に潜入した、尾張家の小次郎は、水戸家の侍、伊賀者に襲われたが,何とか脱出した。刀を狙うのは、水戸家、紀州家も同じであった。そして、ついに動きだした幕府探索奉行、今ここに四者入り乱れての壮絶な闇の戦いが始まった。最後に黄金にありつくのはどこなのか?目眩めく展開、息を呑む迫力、気鋭が放つ〈御三家〉シリーズ第二弾、ここに完結。
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