暗殺剣
著者
書誌事項
暗殺剣
(角川文庫, 8378,
角川書店, 1992.4
- 上:陰謀
- 下:決戦
- タイトル読み
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アンサツ ケン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上:陰謀 ISBN 9784041633212
内容説明
戦乱の世を徳川家康の手足となって活躍してきた忍者集団服部家の突然の家名断絶。それは、不肖の二代目半蔵が見限られたか、関ヶ原以後の平穏な世に忍者が不必要になったのだと噂された。しかし、廃屋となった半蔵屋敷の地下では、大閤の遺臣達の暗殺計画が着々と練られていた。世の目を晦まし、今、徳川、豊臣、天下分け目の戦いは闇に潜行し、新たな局面を迎えた。伊賀、戸隠忍者の肉体を張り、命を賭けた戦い、歴史の裏を駆けぬける男たち、女たちを描いた目眩く時代巨編。
- 巻冊次
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下:決戦 ISBN 9784041633229
内容説明
関ケ原以後、表面上は豊臣家への牙を収めたかに見えた家康だが、裏舞台では、伊賀、戸隠忍者の激しい攻防が繰り返されていた。伊賀方はいちはやく真田昌幸、加藤清正らの首をとった。窮地に追い込まれた豊臣勢は、一気に家康の首を狙い攻勢にでようとする。鷹狩りにでた家康は、戸隠忍者の孤の妖術によって森におびきだされ、家来とはぐれるが…。全国に暗躍する忍者たちの目も眩む忍法、息づまる暗殺合戦。闇で繰り広げられる天下分け目の戦いを力強く描いた時代巨編。
「BOOKデータベース」 より