御三家の反逆
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御三家の反逆
(角川文庫, 9583,
角川書店, 1995.2
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- タイトル読み
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ゴサンケ ノ ハンギャク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041633250
内容説明
秀忠から家光に将軍位がうつり、徳川家による幕藩体制は確立された。だが越前忠直卿が豊後に配流された際、尾張家にあずけられた先君秀康公直筆の書『聖儒真秘録』は、新将軍家光にとって最大の脅威であった。徳川家の命運を左右するといわれるこの書物には何が書かれていたのか。柳生十兵衛指揮する幕府の隠密隊が、これを奮取すべく名古屋城に侵入するが…。家光と尾張義直の息づまる暗闘を描いた大型歴史小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041633267
内容説明
大御所秀忠の一周忌もおわらぬうちに家光は電光石火のごとく将軍の権威をかためた。豊臣遺臣中の大物、肥後熊本藩主忠広の配流につづき、駿河大納言忠長の幽閉。そして家光体制を確立するために幕閣において六人衆。これは御三家を幕政から排除しようとする目論見に他ならなかった。御三家廃絶を企む将軍家光に対して遂に起った尾張義直。紀伊、水戸も呼応し、徳川幕府は最大の危機を迎えるが…。大型歴史小説。
「BOOKデータベース」 より