鬼官兵衛烈風録
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鬼官兵衛烈風録
(角川文庫, 9716)
角川書店, 1995.6
- タイトル読み
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オニ カンベエ レップウロク
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内容説明・目次
内容説明
戊辰の戦いに会津軍を率い、凄絶な抜刀斬り込みで官軍を震え上がらせた男、佐川官兵衛。混迷する幕末の京都守護をあえて引き受けた藩主松平容保を奉じた官兵衛は、鳥羽伏見の開戦後、京都、大坂、越後口、会津と転戦する。強悍な兵を擁し情誼に通じた戦いぶりは佐川隊の名を世に知らしめたものの、戦いに利なく、会津は開城した。維新後、雌伏ののち、官兵衛は新政府の警視隊を率いて西南戦争に参戦、阿蘇の薩軍に雪辱戦を挑む。心ならずも逆賊の汚名を着せられた会津藩にあって、勇猛かつ無骨に戦い抜いた男の苦闘の生涯を描く歴史長編。
「BOOKデータベース」 より