或る「小倉日記」伝
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或る「小倉日記」伝
(角川文庫)
角川書店, 1995
改版
- タイトル読み
-
アル コクラ ニッキ デン
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内容説明・目次
内容説明
森鴎外の小倉在住時代の足跡を、十年の歳月をかけてひたすら調査する田上耕作とその母。はかばかしい成果は得られず、病、貧困に一層落ち込んでいく—「或る『小倉日記』伝」。自らの美貌と才気をもてあまし日々エキセントリックになる、ぬい。夫にも俳句にも見放され、死だけが彼女をむかえてくれた—「菊枕」。人間の孤独を主題にした、巨匠の代表作。
「BOOKデータベース」 より