うちの子は受かります
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うちの子は受かります
(講談社文庫)
講談社, 1995.5
- タイトル読み
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ウチ ノ コ ワ ウカリマス
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内容説明・目次
内容説明
1985年、仁藤家の長女綾は、あらゆる胎教を取り入れ、また胎児の頃から渾身の愛情を注がれつつ誕生した。母恵子25歳、父慎也28歳の秋のことであった。仁藤家は、荻窪駅徒歩15分の賃貸マンションに、残業代込み30万円弱の給料で暮らすごくごく一般的な若い家族である。だが、綾の誕生によりこの一家は、『幼児教育』という巨大な怪物に少しずつのみ込まれていくのだ。“いい”と言われることは全てこなし、有名幼稚園から有名小学校へ…。末は博士が大臣か。親の願望と小さな受験生の苦悩を克明に描くドキュメンタリーノベル。
「BOOKデータベース」 より