欲望の修辞学
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書誌事項
欲望の修辞学
青土社, 1996.6
新版
- タイトル読み
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ヨクボウ ノ シュウジガク
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内容説明・目次
内容説明
権力装置・性的幻想そして生活術にと「欲望」は際限なく肥大する。「快楽」という名の病に憑かれた18世紀フランスの宮廷文化。その猥雑・無骨な「欲望」が、美的洗錬と畸形化の共存するさまに、時代の気分が奇妙に符合する現代を透視する。「見えない権力」として、社会に遍在する「欲望」に、混沌とした文化の源泉を探る全く斬新な文化論。
目次
- 「花」のざわめき
- 刈られた木
- 隠れたイメージ
- 道化の階段
- グロテスクな「甥」
- かつらの呪力
- 玉座と便器
- 「布」のコスモス
- 寄木細工の哲学
- 「趣味」の商人
- 愛の小部屋
- 家族の肖像
「BOOKデータベース」 より