果断、寡黙にして情あり : 最後の連合艦隊司令長官小澤治三郎の生涯

書誌事項

果断、寡黙にして情あり : 最後の連合艦隊司令長官小澤治三郎の生涯

宮野澄著

祥伝社, 1994.9

タイトル別名

果断寡黙にして情あり : 最後の連合艦隊司令長官小澤治三郎の生涯

タイトル読み

カダン、 カモク ニ シテ ナサケ アリ : サイゴ ノ レンゴウ カンタイ シレイ チョウカン オザワ ジサブロウ ノ ショウガイ

注記

小澤治三郎の肖像あり

付: 参考・引用文献

内容説明・目次

内容説明

戦後50年、いま活かすべき名提督の決断力と人間味。ベストセラー『最後の海運大将,井上成美』の著者が、想を新たにして放つ、渾身の書下ろし。

目次

  • 序章 戦おわりても同じ志のもとに—戦争責任を自らに課す陸海軍のリーダー
  • 第1章 過ちを改むるに憚ること勿かれ—人生の転機となった、戦場から届いた一通のお手紙
  • 第2章 軍人として夢かぎりなく—兵学校を卒え、海運少尉・小沢治三郎の誕生
  • 第3章 男の夢、男のロマン—洋上決戦のカギを握る「水雷屋」を志して
  • 第4章 「三面」を持つ男—人心をつかむ「謹直」「鋭利」「快活」な生き方
  • 第5章 戦は人格である—戦闘場面で活かす、指揮官のための三つの戦策
  • 第6章 歴史の流れをつかむ—司令官室で雑誌『中央公論』を読む理由
  • 第7章 暗号指令「西の風晴れ」—ついに、アメリカとの戦争に突人
  • 第8章 名将は名将の心を知る—陸海両軍の心を結びつけた小沢治三郎の英断
  • 第9章 やがて、あと追う我なるぞ—国民的英雄だった山本連合艦隊司令長官の死
  • 第10章 最後の連合艦隊司令長官—歴史の幕引は、どう行なわれるのか
  • 終章 戦争の罪とつぐない—果断、寡黙な生き方は何を遺したのか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN14608295
  • ISBN
    • 439661053X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    271p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ