八月十五夜の殺人 : 赤かぶ検事奮戦記20
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書誌事項
八月十五夜の殺人 : 赤かぶ検事奮戦記20
(角川文庫)
角川書店, 1990.5
- タイトル読み
-
ハチガツ ジュウゴヤ ノ サツジン
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内容説明・目次
内容説明
尼寺月心庵の庭で奇怪な死体が発見された。現場へ急行した赤かぶ検事は、異様な死体に絶句する。男女の判別もつかぬほど、ナメクジが全身を覆いつくし、ナメクジに気管を塞がれて窒息死していたのだ。美貌の尼僧の話では毎月八月十五夜になると群れをなしてナメクジが現れるという。果たして事故か、殺人か?真夏の夜の怪現象に頭を悩ませる赤かぶ検事を嘲笑うかのように、第二・第三の犠牲者が—。人情検事柊茂の推理が冴える赤かぶ検事の松本事件簿、人気シリーズ第20弾。
目次
- 巴ケ淵の鬼神
- 八月十五夜の殺人
- 絵島屋敷の亡霊
- 死のひそむ家
「BOOKデータベース」 より