女の哲学ことはじめ
著者
書誌事項
女の哲学ことはじめ
青土社, 1996.7
- タイトル別名
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女の哲学
いかにして女性の哲学は可能か
- タイトル読み
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オンナ ノ テツガク コトハジメ
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注記
雑誌「ユリイカ」に1995年5月号から1996年4月号まで、 「いかにして女性の哲学は可能か」と題して連載したもの
参考文献: p[253]
内容説明・目次
内容説明
女に哲学ができるのか。「女」の哲学を問うことに意味があるのか。—こうした問いに応えようとするかぎり、女の思考は形にならない。女の哲学は、抽象の壁を突き破って、論理を展開する。西欧哲学の権威主義的視座を根底からくつがえし、フェミニズムに新しい地平を拓く大胆な思考。
目次
- 第1講 女の思考方法と同一性
- 第2講 女の思考方法と区別性
- 第3講 女の思考方法と「根拠」
- 第4講 ボーヴォワール—男性思考の罠
- 第5講 ボーヴォワール—西欧思考の罠
- 第6講 ボーヴォワール—女性性否定の罠
- 第7講 プラトン—本能と哲学
- 第8講 プラトン—抽象と徳
- 第9講 プラトン—法と共同体
- 第10講 内在的自己関係
- 第11講 分離的他者関係
- 第12講 受容的自他関係
「BOOKデータベース」 より