アッティカの大気汚染 : 古代ギリシア・ローマの環境破壊

書誌事項

アッティカの大気汚染 : 古代ギリシア・ローマの環境破壊

K-ヴィルヘルム・ヴェーバー著 ; 野田倬訳

鳥影社 , 星雲社 (発売), 1996.6

タイトル別名

Smog über Attika : Umweltverhalten im Altertum

アッティカの大気汚染 : 古代ギリシアローマの環境破壊

タイトル読み

アッティカ ノ タイキ オセン : コダイ ギリシア ローマ ノ カンキョウ ハカイ

大学図書館所蔵 件 / 62

この図書・雑誌をさがす

注記

Smog über Attika.の翻訳

参考文献: p249-252

内容説明・目次

内容説明

栄光ある文明の影の部分。軍鑑築造による森林大伐採、コロッセウムで殺された動物たちの種の危機、ワインに入れられた鉛による中毒、などなど、驚くべき事実が報告される。

目次

  • アクロポリスの陰にかくれた森林絶滅
  • 「…そして醜い傷痕の種を蒔いた」—戦争による環境破壊
  • 「われわれは大地から内臓をつかみ出す…」—採鉱の呪い
  • 悪夢ローマ—帝政時代の大都市の環境問題
  • 輸送目的は殺戮—異常な娯楽「産業」の犠牲者としての野獣たち
  • 政治的圧力か、科学的技術の問題か、それとも自然保護か—テヴェレ河制御プロジェクト失敗の背景
  • 最後には中毒による破局か?—「ローマの金属」と言われた鉛
  • 「かくして家から家へと共通の災厄が渡り歩く」—古代エコロジー意識発生の動因

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ