病原体はどう生きているか

Bibliographic Information

病原体はどう生きているか

益田昭吾著

(ちくま新書, 076)

筑摩書房, 1996.7

Title Transcription

ビョウゲンタイ ワ ドウ イキテ イルカ

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Note

参考文献: p218-219

Description and Table of Contents

Description

たとえばコレラ菌は、子孫を残すためにコレラという病気を起こす。コレラ患者の身体は、コレラ菌にとって最適な生存環境だからである。けれども患者の死は、環境そのものの破壊を意味し、コレラ菌にとっても不都合なことになる。ではコレラ菌は、どうやって生き延びるのだろうか。ジフテリア菌や破傷風菌、結核菌からB型肝炎ウイルス、エイズウイルスなどが繰り広げるミクロな世界の生存競争を眺めながら、病気と病原体の自己保存との関係について考える。

Table of Contents

  • 序章 病原体はどう理解されてきたか
  • 第1章 病原微生物の生態
  • 第2章 病原体への対応
  • 第3章 いくつかの病原細菌
  • 第4章 細菌以外の病原体
  • 第5章 病原微生物を通して考える

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Details

  • NCID
    BN14738960
  • ISBN
    • 4480056769
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    219p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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