インドラの網
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インドラの網
(角川文庫, 9995)
角川書店, 1996.4
- タイトル読み
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インドラ ノ アミ
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注記
年譜 中村稔編: p268-281
内容説明・目次
内容説明
ツェラという高原を歩いているうちに、ふと“天の空間”に滑り込んでしまい、天人、蒼い孔雀、天界の太陽などあらゆる美の極致を目にする主人公を描く表題作「インドラの網」をはじめ、夢と神秘にあふれた幻想的作品を集める。「雁の童子」「学者アラムハラドの見た着物」など“西域異聞”と呼ばれる作品も含め、賢治の持っていた「心象宙宇」の途方もない大きさと透明度をあますところなく伝え、賢治世界の真骨頂ともいえる童話集である。
「BOOKデータベース」 より