アルブレヒト・デューラーネーデルラント旅日記 : 1520-1521
著者
書誌事項
アルブレヒト・デューラーネーデルラント旅日記 : 1520-1521
朝日新聞社, 1996.7
- タイトル別名
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ネーデルラント旅日記
- タイトル読み
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アルブレヒト デューラー ネーデルラント タビニッキ : 1520 1521
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注記
書誌略: p2-7
底本: Hans Rupprich "Dürer, Schriftlicher Nachlaβ. Bd. 1, 146-202" (Berlin, 1956)
内容説明・目次
内容説明
妻と女中を伴い船と馬車を乗り継いで、ニュルンベルクからアントウェルペンまで巨匠円熟期の旅。本書はアルブレヒト・デューラーが1520年7月より翌年の7月までちょうど一ヶ年にわたりアントウェルペン市を中心にネーデルラント(いまのベルギー、オランダ)地方の諸都市を訪ねた際の旅日記である。美術理論関係の草稿を除くと現存するデューラー遺文の中でもっとも長い。本書の本質は、旅中の収支の明細を記録した出納簿という点にある。それと日々の旅程、見聞、応接等を誌したいわゆる日記とを巧まずして結合させて、敢えて言うなら「出納簿文学」とも呼ぶべき文筆の新ジャンルを生み出した。
「BOOKデータベース」 より