「無常」の哲学 : ダルマキールティと刹那滅
著者
書誌事項
「無常」の哲学 : ダルマキールティと刹那滅
春秋社, 1996.6
- タイトル読み
-
ムジョウ ノ テツガク : ダルマキールティ ト セツナメツ
大学図書館所蔵 件 / 全49件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献案内: p299
内容説明・目次
内容説明
自らの思索と体験をこめて、仏教の基本テーゼ、無常・空・無我を考究し、西洋の現代哲学をも視野にいれて、実体と恒常を否定する独自の哲学を探究する、エキサイティングな「哲学の冒険」。
目次
- 序章 無常・死の正視
- 第1章 疾走するダルマキールティ
- 第2章 自発的消滅—瞬間的存在性論証タイプ(1)
- 第3章 ダルマキールティ「自発的消滅(死)」の哲学
- 第4章 ダルマキールティの哲学の背景
- 第5章 存在性からの推論—瞬間的存在性論証タイプ(2)
- 第6章 ポスト・ダルマキールティアンにおける対立
- 第7章 知覚される瞬間的存在—瞬間的存在性論証タイプ(3)
- 第8章 知覚瞬間の自己差異化
- 第9章 「反瞬間的存在性論証」と「神の存在論証」への批判
- 第10章 無常する認識根拠
- 終章 未完の無常の哲学
「BOOKデータベース」 より