宮沢賢治の童話を読む
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宮沢賢治の童話を読む
辺境社 , 勁草書房(発売), 1996.4
- 新装版
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ ノ ドウワ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
戦災浮浪児佐野〓俊少年が読んだ賢治童話を、児童文学者佐野美津男が、いま、改めて読む。1976年2月、改めて読み始められた賢治童話は、1987年5月、佐野美津男の急逝により、未完となった。しかし、賢治と出会い向いあった歳月は十二分に語られているであろう。佐野美津男遺稿集。
目次
- 北守将軍と三人兄弟の医者
- オッペルと象
- どんぐりと山猫
- 蜘蛛となめくじと狸
- ツェねずみ
- クねずみ
- 鳥箱先生とフウねずみ
- 注文の多い料理店
- からすの北斗七星
- 雁の童子
- 二十六夜
- 竜と詩人
- 飢餓陣営
- ビジテリアン大祭
- 銀河鉄道の夜
- 風の又三郎
- セロひきのゴーシュ
- 雪渡り
- 蛙のゴム靴
- カイロ団長
- 猫の事務所
- ありときのこ
- やまなし
- 十月の末
- 鹿踊りのはじまり
- 狼森と笊森、盗森
- ざしき童子のはなし
- とっこべとら子
- 〈少年心〉—佐野美津男が構策しようとしたもの(鈴木雅夫)
- 著者佐野美津男について(山中恒)
「BOOKデータベース」 より