男が女になる病気
著者
書誌事項
男が女になる病気
(福武文庫)
ベネッセコーポレーション, 1996.3
- タイトル別名
-
男が女になる病気 : 医学の人類的構造についての30の断片
- タイトル読み
-
オトコ ガ オンナ ニ ナル ビョウキ
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
朝日出版社1989年刊の増補
内容説明・目次
内容説明
かつて黒海のステップ地帯に住んでいた最古の騎馬民族とされるスキュタイ人の中に伝えられてきた「男が女になる」という謎の病。この病の持つイメージの連想作用を通して、西洋社会の文化や習俗の根底にうごめいている「野生の思考」を描き出す、渋沢龍彦をして「あたかも推理小説を読むような興奮を味わった」と言わしめたスリリングな論考。
目次
- 三人の証言
- 神の病い
- 男がこどもを産む
- 思想のメタフォア
「BOOKデータベース」 より