アプトン・シンクレア : 旗印は社会正義

書誌事項

アプトン・シンクレア : 旗印は社会正義

中田幸子著

国書刊行会, 1996.6

タイトル読み

アプトン シンクレア : ハタジルシ ワ シャカイ セイギ

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注記

年譜: 巻末p1-8

内容説明・目次

内容説明

「社会正義」の旗印のもと、20世紀初頭から中葉にかけてのアメリカで、膨大な記事・著作類の発表と旺盛な政治的・社会的行動で大活躍した作家、アプトン・シンクレア。その半世紀にわたる作家活動を貫いていたのは、社会改革と人間性の復活に対するたぐいまれなる情熱であった—。本書は、シンクレアの波乱に満ちた生涯と作品を詳細に論じ、この不当に忘れられた作家に光を当てる決定的論考である。

目次

  • 第1章 詩人の退場—初期作品
  • 第2章 苦闘する主人公たち—『ジャングル』など
  • 第3章 「自然」に対する自己防衛—『愛の巡礼』周辺
  • 第4章 宣伝する文学—『石炭王』『石油!』『ボストン』
  • 第5章 船を換える—エピック運動
  • 第6章 体制を擁護する—ラニー・バッド・シリーズ

「BOOKデータベース」 より

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