書誌事項

八太舟三と日本のアナキズム

ジョン・クランプ著 ; 碧川多衣子訳

青木書店, 1996.7

タイトル別名

Hatta shūzō and pure anarchism in interwar Japan

タイトル読み

ハッタ シュウゾウ ト ニホン ノ アナキズム

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注記

原書(London : MacMillan , c1993)の翻訳

解説 : 渡辺治

文献: p258-263

内容説明・目次

内容説明

大杉栄後のアナキズム運動における中心的人物であった純正無政府主義の思想家・八太舟三。アナルコ・サンジカリズム、マルクス主義との対抗、そしてエコロジーへの視点など現代社会に通底する彼の卓越した理論・思想水準を浮き彫りにする。

目次

  • 序論 純正無政府主義の重要性
  • 第1章 無政府共産主義
  • 第2章 日本のアナキズム
  • 第3章 八太舟三—クリスチャン牧師からアナキスト闘士へ
  • 第4章 組織間の対決:純正無政府主義者対サンジカリスト
  • 第5章 旧世界の批評
  • 第6章 新しい世界への希望
  • 第7章 弾圧
  • 第8章 純正無政府主義—その評価

「BOOKデータベース」 より

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