老子
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老子
(新書漢文大系, 2)
明治書院, 1996.7
- タイトル読み
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ロウシ
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内容説明・目次
内容説明
『老子』の考え方は東洋思想の一典型と言われる。その根本思想は、道のままに任せて人為を排除するという「無為自然」の考え方である。そこから、他と争わないこと、国家は小さく国民も少ないのがよいこと、足ることを知る「知足」の精神、世俗的知識の否定などが展開される。我が国では道家の祖として、上代から愛されてきたが、現代に至ってより評価が高まっている。
目次
- 体道第一
- 養身第二
- 安民第三
- 無源第四
- 虚用第五
- 成象第六
- 韜光第七
- 易性第八
- 運夷第九
- 能為第十〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より