伝統的社会の千年王国運動

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伝統的社会の千年王国運動

富田正史著

晃洋書房, 1996.7

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デントウテキ シャカイ ノ センネン オウコク ウンドウ

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文献: p193〜200

Description and Table of Contents

Description

本書は、1章では、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・仏教の終末論を要約し、2章では、それぞれの終末論に基づいて近代以前に起こった千年王国運動をいくつか取り上げ紹介。3章では、19世紀半ばから20世紀にかけて非ヨーロッパ世界で起こった五つの民族的な千年王国運動、すなわち、中国の太平天国運動、ニュージーランドのマオリ人のパイ・マリレ運動、アメリカ・インディアンのゴースト・ダンス運動、スーダンのマフディー運動、ミャンマー(ビルマ)のサヤー・サンの反乱を取り上げ、それぞれのあり様を要約・紹介。4章では、社会学での社会運動論の考えを参考にし、それら五つの運動から千年王国運動の発生や展開過程がどのように説明・理解できるのかを大雑把ながら分析・検討している。

Table of Contents

  • 1章 諸宗教における終末論
  • 2章 近代以前の千年王国運動
  • 3章 非ヨーロッパ世界における民族的千年王国運動
  • 4章 民族的千年王国運動の発生と展開

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