阿部光子の更級日記・堤中納言物語
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阿部光子の更級日記・堤中納言物語
(集英社文庫, わたしの古典)
集英社, 1996.6
- タイトル読み
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アベミツコ ノ サラシナ ニッキ ツツミ チュウナゴン モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
へんぴな里で育った少女は、世間で、物語がもてはやされていることを聞き、あるだけの物語をみな見せて欲しいと薬師如来像に祈った。一文学少女の一生を描いた「更級日記」。虫という虫を蒐集して観察する風変わりな姫君(虫愛づる姫君)、白粉とまちがえて眉墨を顔に塗り、男を驚かせた女(はいずみ)など、王朝の「あはれ」を受け継いだ短編集「堤中納言物語」。王朝文化を現代語で描く。
「BOOKデータベース」 より