「吾輩は猫でもある」覚書き
著者
書誌事項
「吾輩は猫でもある」覚書き
（ちくま文庫）
筑摩書房, 1996.6
- タイトル読み
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ワガハイ ワ ネコ デモ アル オボエガキ
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内容説明・目次
内容説明
「『吾輩は猫でもある』の『でもある』は、もともと人間ではあるが同時に猫でもあるということと、もともと猫ではあるが同時に人間でもあるということと、二つかさねた題である」。二十匹近い猫たちと暮らしてきた筆者が漱石先生や百鬼園先生に宣戦布告。ドジ猫タマの片想いや武者修業に出かけたチャミーなど愛情あふれる猫ばなしあれこれ。
目次
- その１ とりあえず「吾輩」から「ロロ」まで
- その２ 落葉松の梢をかけぬける猫
- その３ ドジ猫タマの片恋の物語
- その４ 北斗を襲った金属バットの話
- その５ 欠陥ジムの一生
- その６ ミャーミャーミャーミャーミャー
- その７ 引越しという難問に出会って
- その８ 猫をめぐる少しだけ哲学的な感想
- その９ 辞典の「猫」拾い読み
- その１０ 武者修行に出かけたチャミー
「BOOKデータベース」 より
