医療がやさしさをとりもどすとき : 地域と生きる諏訪中央病院の実践

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医療がやさしさをとりもどすとき : 地域と生きる諏訪中央病院の実践

鎌田實, 今井澄編著

医歯薬出版, 1996.6

第2版

Title Transcription

イリョウ ガ ヤサシサ オ トリモドス トキ : チイキ ト イキル スワ チュウオウ ビョウイン ノ ジッセン

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Note

第2版第2刷 (1997.4)の責任表示は、鎌田實のみ

Description and Table of Contents

Description

日本の医療は、国民皆保険制度と自由開業医制度にうらづけられて、いつでもどこでも誰でも、自分の選ぶ医療機関にかかれるという優れた側面をもっているが、療養環境や医療関係スタッフの数の少なさという面では、先進諸外国にくらべて著しく劣っている。さまざまな制約のなかで、諏訪中央病院は日本の医療の限界を突破しようとして、数々の挑戦を行なってきた。病院医療の質の向上をめざすと同時に、はじめは保健の分野へ、そして、高齢化社会を迎えて福祉の分野への挑戦を行なってきた。本書はその記録である。

Table of Contents

  • 地域にさわやかな風を
  • 新病院の特徴と建設まで
  • 新病院の病棟と看護システム
  • 在宅ケア
  • 地域医療の展開と二四時間救急体制
  • ニューメディアによる在宅治療支援システム
  • 諏訪中央病院の地域活動—その特殊性と普遍性を探る
  • 老人保健施設やすらぎの丘
  • 健康教育と集団検診活動
  • デイケアと病院ボランティア〔ほか〕

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