白隠の読み方 : 謎の禅師 「息」によって心身を養う「夜船閑話」の知恵
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白隠の読み方 : 謎の禅師 「息」によって心身を養う「夜船閑話」の知恵
(ノン・ブック)
祥伝社, 1995.10
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ハクイン ノ ヨミカタ : ナゾ ノ ゼンジ イキ ニ ヨッテ シンシン ヲ ヤシナウ ヤセンカンナ ノ チエ
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付:略年譜白隠の生涯
Description and Table of Contents
Description
江戸時代中期の禅の高僧・白隠は、自ら病に苦しみながら丹田呼吸法・内観の法によって快癒した。それを記した『夜船閑話』を通して、心と体の一致を追い求めたその生涯をたどる。
Table of Contents
- 1章 白隠禅師と出会う—迫りくる老死へのおそれ、そして「呼吸法」
- 2章 富士の麓に生まれて—白隠が生まれた風土の原風景
- 3章 白隠を打ちのめした正受老人—厳しい修行と悟り、ついに白隠、病に倒れる
- 4章 『夜船閑話』の内観法—江戸時代からの隠れたベストセラー『夜船閑話』
- 5章 龍沢寺の秋の一日—白隠の書画から迫ってくる異様な魅力
- 6章 私の不思議な体験をたずねて—現代の白幽仙人・石井幸山師
- 7章 不老長寿の秘術を求めて—丹田呼吸法の聖典・『夜船閑話』のエッセンス
- 8章 秘法中の秘法「軟酥の法」—「真人は踵で息をする」
- 9章 私の白幽子探索の旅—はたして白幽子はフィクションか
- 10章 恨みつらみが天を飛んでゆく—名僧・白隠を生んだ正受老人の教訓
- 終章 白隠の禅と現代
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