黙阿弥
著者
書誌事項
黙阿弥
(文春文庫)
文芸春秋, 1996.5
- タイトル読み
-
モクアミ
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注記
年譜:p283〜304
内容説明・目次
内容説明
坪内逍遙は河竹黙阿弥を「明治の近松、我国のシェークスピア」と称讃した。多くの人々に親しまれ、最多上演作家として、逝って百年余の今なお舞台に生き続ける作者。その義理と恩義に厚い、「忍」から「容」への七十八年の生涯と不屈の作家魂、江戸作者の誇りを、秘蔵の原稿・手記をもとに、曾孫がやさしく語る黙阿弥評伝の決定版。
目次
- 1 黙阿弥のいない天覧劇
- 2 大江戸の黙阿弥
- 3 最良の日々
- 4 「黙」の字の謎
- 5 ふたつの家と娘たち
- 6 晩年と遺書
「BOOKデータベース」 より