遠い水平線
著者
書誌事項
遠い水平線
(白水Uブックス, 115 . 海外小説の誘惑||カイガイ ショウセツ ノ ユウワク)
白水社, 1996.9
- タイトル別名
-
Il filo dell'orizzonte
- タイトル読み
-
トオイ スイヘイセン
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注記
Il filo dell'orizzonte.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ある夜運びこまれた身元不明の他殺死体。死体置場の番人スピーノは、不思議な思いにかられて男の正体を探索しはじめる。断片的にたどられる男の生の軌跡。港町の街角に見え隠れする水平線。カモメが一羽、ぼくを尾けているような気がする、と新聞社の友人に電話するスピーノ…遊戯性と深遠な哲学が同居する『インド夜想曲』の作者タブッキの傑作中編。
「BOOKデータベース」 より