誤診 : なぜ起きる、どう防ぐ
著者
書誌事項
誤診 : なぜ起きる、どう防ぐ
(ブルーバックス, B-1139)
講談社, 1996.9
- タイトル読み
-
ゴシン : ナゼ オキル ドウ フセグ
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注記
参考文献: p215-217
内容説明・目次
内容説明
自らの経験も含めた豊富な実例でみる医療ミスの実態!たとえば虫垂炎と診断してお腹を開けてみても、五パーセント以上の確率で虫垂には異常がない。残念ながら、誤診は避けられないもののようである。しかしそれには、避けられたミスと避けられなかったミスとがある。超音波(エコー)やCTなどの診断機器がどんなに進歩しても、最終診断を下す医師の力量がなければ宝の持ち腐れである。多くの実例から誤診の原因を探り、これを避けるために、医療関係者や患者が持つべき心構え、さらには行政がなすべきことを提言する。
目次
- 第1章 私の誤診
- 第2章 誤診はどれほど起きているのか
- 第3章 誤診はなぜ起きるのか
- 第4章 誤診と裁判
- 第5章 誤診を防ぐために
「BOOKデータベース」 より