さまよえる理想主義 : 現代日本社会論
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さまよえる理想主義 : 現代日本社会論
四谷ラウンド, 1996.8
- タイトル読み
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サマヨエル リソウ シュギ : ゲンダイ ニホン シャカイロン
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内容説明・目次
内容説明
1995年—刮目すべきその年の幾多の社会事象や論争を徹底的に冷静に、読み解き抜く。思想、社会、政治、経済などそれぞれの領域に通底する「アメリカニズム」と「日本的なるもの」の相克、もしくは曖昧な均衡を看破する。そしてその末に見つけ出した著者の提言的解答とは公共性である。
目次
- 第1部 まえがき—「二元性」から「公共性」へ
- 第2部 敗戦50年後の光景—「二元性」の隘路(自己決定論の限界;制度への不信;丸山真男氏の戦後50年)
- 第3部 噴出する問題群—日本社会論 ’95〜’96(阪神・淡路大震災の提起するもの;ロッキード事件の何が風化したか;陰謀論シンドローム;ムカつき社会の憲法;無党派層の選択;オウムと高度消費社会 ほか)
- 第4部 「二元性」と「公共性」の諸層—産業、マスメディア、情報化、世代、関係、都市
「BOOKデータベース」 より