唐代伝奇
著者
書誌事項
唐代伝奇
(新書漢文大系, 10)
明治書院, 1996.6
- タイトル読み
-
トウダイ デンキ
大学図書館所蔵 件 / 全34件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- 枕中記 ; 任氏伝 / 沈既済撰
- 柳氏伝 / 許尭佐撰
- 李章武伝 ; 人虎伝 / 李景亮撰
- 霍小玉伝 / 蒋防撰
- 南柯太守伝 ; 謝小娥伝 / 李公佐撰
- 李娃伝 / 白行簡撰
- 長恨伝 / 陳鴻撰
- 鴬鴬伝 / 元【シン】撰
- 杜子春伝 / 李復言撰
内容説明・目次
内容説明
中国の小説は、唐代に至ってはじめて小話から小説となる。その形態が「伝奇」である。そこには創作意識があり、読者をも想定している。唐の都長安には、官僚になるために中国各地から有為の青年たちが集まっていた。そこから生じる明暗やロマンスなどを踏まえて多くの作品が書かれた。本書では、「人虎伝」(中島敦「山月記」の原典)、「杜子春伝」(芥川龍之介「杜子春」の原典)など十一編を収める。
「BOOKデータベース」 より