フランス地理学の群像 : ヴィダル派研究
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書誌事項
フランス地理学の群像 : ヴィダル派研究
地人書房, 1996.9
- タイトル読み
-
フランス チリガク ノ グンゾウ : ヴィダルハ ケンキュウ
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注記
文献: p279-308
内容説明・目次
内容説明
本書は、近代フランス地理学の祖ポール・ヴィダル=ドゥ=ラ=ブラーシュの地理学を継承・発展させ、ひとつの「学派」をつくりあげた人々を取り上げたものである。地理学者を個別に記述するスタイルをとってはいるが、個々の学者の列伝を書くことを目的としたものではない。
目次
- 1 緒論(序章—学派研究について ほか)
- 2 初期ヴィダル派—過渡期の人々(マルセル・デュボア—植民地地理学とナショナリズム ほか)
- 3 ヴィダルの後継者たち(アルベール・ドゥマンジョン—西洋の没落・恐慌・ヨーロッパの統合 ほか)
- 4 ヴィダル派の中の「異端」(ジャン・ブリューヌ—人文地理的事実の分類と体系ならびに地理学認識論 ほか)
- 5 ヴィダル派を支えたもの(ヴィダル派と自然地理学 ほか)
- 6 結論(地理学史研究の方法—科学哲学・科学史・思想史との係わりにおいて ほか)
「BOOKデータベース」 より