分水嶺

著者

    • 森村, 誠一 モリムラ, セイイチ

書誌事項

分水嶺

森村誠一著

(Big books, Morimura Seiichi selection)

青樹社, 1996.6

タイトル読み

ブンスイレイ

大学図書館所蔵 件 / 1

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

恐怖に顔面をひきつらせたかと思うと、恍惚とした表情をする患者たちの錯乱症状の原因は何か。日労災医師の秋田修平は、患者たちが勤務する日本化成・清里工場の調査に向かったが、そこではかつての山仲間・大西安雄が毒ガス開発の指揮を執っていた。—学生時代、秋田は大西とともに厳冬の穂高連峰縦走に挑み、峻厳な分水嶺から滑落、互いに結び合った一本のザイルを頼りに九死に一生を得た。その大西が一体なぜ。働く者の人間性をも蝕む非情な企業論理を告発した傑作。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15111237
  • ISBN
    • 4791309669
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    334p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ