知の果てへの旅 : 思想と文学の現在
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書誌事項
知の果てへの旅 : 思想と文学の現在
青土社, 1996.10
- タイトル別名
-
Existentially speaking and six more essays
- タイトル読み
-
チ ノ ハテ エノ タビ : シソウ ト ブンガク ノ ゲンザイ
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内容説明・目次
内容説明
現代思想の扉を開いたフッサールの現象学。その上に展開したハイデガー、サルトルらの実存思想。その伏流水となったムージル、マルロー、カミュらの文学。また、レヴィ=ストロースやフーコーの構造主義。デリダ、ドゥルーズのポスト構造主義。そしてまた、それらとは全く別な展開をたどったホワイトヘッド、W・ルイス、イシャーウッド、ケストラーなど、英米の文学・思想圏を重ね合わせて、二十世紀の人類の思想的営為を犀利に解剖。
目次
- フランス哲学展望
- フッサールと進化
- マルロー、サルトル、カミュ—実存主義の行方
- 忘れられた傑作—ホワイトヘッド『記号論』
- ミシェル・フーコー、曖昧の権化
- フランス的思弁の行方—フーコー批判
- デリダ論—息子ロワンの理解のために
- デリダを脱構築する
- SFと実存主義—個人的思い入れ
- 現代人を抉る—ムージル『特性のない男』論
- ムージルを読む快楽
- 才能は屈折する—ウィンダム・ルイス論
- 文学の正統—クリストファー・イシャウッド論
- アーサー・ケストラーの大いなる選択
「BOOKデータベース」 より