DNA複製・修復と発癌
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DNA複製・修復と発癌
(Newメディカルサイエンス)
羊土社, 1996.10
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DNA フクセイ・シュウフク ト ハツガン
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文献: p168-169
Description and Table of Contents
Description
癌は、突然変異による潜在的な癌遺伝子の活性化や、癌抑制遺伝子の欠失により引き起こされる無制限な細胞増殖がその原因であることから“遺伝子病”と呼ばれる。近年、DNA複製の制御機構、癌化におけるテロメアの役割、ミスマッチ修復とその遺伝子、p53の機能などの解明が進み、発癌のメカニズムがより詳細に理解されるようになってきた。本書では、DNAの複製・修復と発癌に関する最新の知見をまとめ、さらに診断技術にまで迫る。
Table of Contents
- 第1章 DNA複製の制御機構と癌化(増殖シグナルの流れ;複製関連遺伝子の転写調節;S期誘導シグナルとDNA複製開始;複製開始領域の構成とその活性化機構 ほか)
- 第2章 DNA修復・突然変異と発癌(自然突然変異の制御機構と発癌;除去修復機構とその欠損症;ミスマッチ修復の分子機構と発癌;癌化抑制におけるp53の機能)
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