声の力 : ボルネオ島プナンのうたと出すことの美学

書誌事項

声の力 : ボルネオ島プナンのうたと出すことの美学

卜田隆嗣著

弘文堂, 1996.10

タイトル読み

コエ ノ チカラ : ボルネオトウ プナン ノ ウタ ト ダス コト ノ ビガク

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注記

学位論文「声の力 -- プナンのうたと出すことの美学」(1991.3 大阪大学)に若干の加筆, 修正をおこない, 平成8年度文部省科学研究費補助金「研究成果公開催促費」の交付を受けて刊行されたもの

文献: p222-230

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

私の感じ方とあなたの感じ方は同じではないかもしれない。文化が違えばなおさらだ。だから声を出すことと排泄は同じ「出すこと」という感じ方もありうるだろう—。「諸民族の感性の学」を目指してボルネオの奥深くに潜り込んだ民族音楽学者が発見した斬新な美の理論。

目次

  • 第1章 うたとことば
  • 第2章 カミ・音声・人間
  • 第3章 出すことの美学
  • 第4章 たくさんのことば、よいことば
  • 第5章 声の力

「BOOKデータベース」 より

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