書誌事項

マンダラ宇宙論

立川武蔵編

法蔵館, 1996.9

タイトル別名

Mandala cosmology

タイトル読み

マンダラ ウチュウロン

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

宗教学・インド哲学・密教学・図像学・美術史・民族学などの分野の十五人が、マンダラ宇宙をはじめて総合的に解明する。

目次

  • 1 コスモス(「コスモス」とは何か;マンダラの中心における「自己」—近代の発明を再発見するユング思想をめぐって)
  • 2 自己と世界の表象(ヒンドゥー教の自我と世界;インド自然哲学における自我;ジャイナ教のマンダラ—「聖なる集い」(samavasarana)について;タントラ仏教における自己と宇宙)
  • 3 マンダラの本質(マンダラの形態の歴史的変遷;コスモグラム・サイコグラムとしての曼荼羅—曼荼羅の哲学的解釈はいかにして可能か;『時輪タントラ』第一章「世界の章」について)
  • 4 都市と儀礼のコスモロジー(南インド寺院都市の形成とマンダラ—シュリーランガムを中心に;ラサ—マンダラ都市;六道十王図のコスモロジー;ネワール仏教儀礼における仏の「受胎」と「誕生」)
  • 5 生命体としてのコスモス(蓮のイコノロジー—誕生・浄土・曼荼羅のシンボリズム;生命体としてのコスモス)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15206253
  • ISBN
    • 4831871486
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iv, [10], 450p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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