近江朝と渡来人 : 百済鬼室氏を中心として

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近江朝と渡来人 : 百済鬼室氏を中心として

胡口靖夫著

雄山閣出版, 1996.10

タイトル読み

オウミチョウ ト トライジン : クダラ キシツシ オ チュウシン ト シテ

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内容説明・目次

内容説明

7世紀後半、百済から亡命してきた百済王家一族の鬼室氏。壬申の乱とかかわり、近江国の水田開発、写経事業などを行い、時代の民衆と深くかかわり、時代の根底を支えてきたその業績を分析する。

目次

  • 前編 鬼室氏の軌跡(鬼室福信と劉仁願紀功碑;鬼室集斯墓碑をめぐって;鬼室集斯墓碑再考—近世文人の見た墓碑 ほか)
  • 後編 鬼室氏の縁辺(百済豊璋王について—いわゆる「人質」生活を中心に;皇極紀の自然関係記事について—史料批判の一試考;大化改新前後の日本と百済—百済亡命者の処遇を通して見た ほか)
  • 付編 鬼室氏の余滴(鬼室福信の祭祀—韓国恩山別神堂と恩山別神祭;伴信友と鬼室集斯墓碑拓本;遠藤宗義小伝—鬼室集斯墓碑の顕彰者)

「BOOKデータベース」 より

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