太祖瑩山禅師
著者
書誌事項
太祖瑩山禅師
国書刊行会, 1996.9
- タイトル読み
-
タイソ ケイザン ゼンジ
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注記
瑩山禅師年譜:p801〜814
内容説明・目次
内容説明
瑩山禅師は大本山総持寺の開山第一祖であり、高祖道元禅師とならぶ曹洞宗の太祖の地位にある大祖師である。しかしながら、その実像、また、道元禅師から瑩山禅師へ、なにが、どのように継承され、展開されてきたのか、その歴史的経緯や宗教的内実は、実はこれまで明らかにされてこなかったと言っても過言ではない。本書は、こうした点をふまえつつ、瑩山禅師の真実を総合的な観点から把握しようと試みた。
目次
- 道元禅師と明智優婆夷をめぐって
- 悲母・懐観大姉
- 越前の国・多禰の観音
- 鳩婆羅樹の神、白山の氏子
- 徹通義介禅師
- 孤雲懐奘禅師
- 永平寺僧団とその周辺
- 達磨宗について
- 寂円禅師
- 修行の遍歴について〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より