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ニホン語日記

井上ひさし著

(文春文庫)

文藝春秋, 1996.7-2000.1

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タイトル読み

ニホンゴ ニッキ

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内容説明・目次

巻冊次

[1] ISBN 9784167111182

内容説明

言葉はゆれる、ゆれつつ生きる。日常なにげなくつかわれるニホン語の不思議。アソコをアスコ、新宿はシンジク。けれど江戸期も同様で百人一首をヒャクニンシッシ、亭主をテイシと読んだという。言葉の奇才が講ずる、興味津々の現代ニホン語講座全46講。ニホン語を愛する人、憂う人、さらに壊す人におくる本。

目次

  • マニュアル敬語
  • ボディ敬語
  • 説明文の伝達度
  • Xの魅力
  • 不動産広告のコピーは、いま
  • 漢字の行列
  • 利益のやりとり
  • ゆれる言葉
  • 現地の発音
  • ピンクビラの文章〔ほか〕
巻冊次

2 ISBN 9784167111199

内容説明

日本語の観察日記として類書のないシリーズ。本篇は第二集。乱れ言葉を徹底研究。ケバイ・ダサイ・ウルウルもんだなどの新方言の出自を追い、一方、乱れ言葉の筆頭にあげられる「ら」抜き言葉が、じつは川端康成「雪国」につかわれていたことを明かす。日本語の現在を知るうえでこれほどタメになる本はない。

目次

  • すみません
  • 読み書き並行論
  • 文庫で始まり文庫で終わった日
  • 日本海をどう呼ぶか
  • へんちき認識論
  • 新方言時代
  • 「ら抜き」と「さ入れ」
  • 「お言葉」考
  • 便利語
  • 西風東漸〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1528592X
  • ISBN
    • 4167111187
    • 4167111195
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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